お見合いをする為にはは釣書(身上書)が必要です。
釣書(身上書)には本人の写真を添えることになっているのですが、どんな写真を添えると良い印象を持ってもらえるのでしょうか?
身上書の写真は出来るだけ綺麗に写っている写真を使いたいところですが、あまり盛り過ぎて「別人?」と思われるようなものでは問題です。


今回は釣書(身上書)に添える写真についてご説明します。
釣書(身上書)用の写真について
身上書(釣書)はお見合いのための履歴書のような物ですが、身上書に添える写真は履歴書に貼る写真とは意味合いが違ってきます。
履歴書の場合、スーツ着用の上、真面目な顔で写っている事が前提ですが、身上書の場合は「自分らしい写真」である事が大切です。

お見合い写真って写真スタジオで撮るの?
昔の映画やドラマを見ているお見合い写真と言えば正装をして写真館で撮った物が用意されていますよね。
女性なら振り袖、男性はスーツを着て七五三のような感じで撮ったアレです。しかし流石にそれは昔の話。
最近は普通のスナップ写真を使うのが一般的です。
私達は子どもの頃から大人達から「人を見た目で判断してはいけない」と言われて育ってきたかと思うのですがが、お見合い写真の場合は見た目が大切です。
これは「美男美女であれ」と言う意味ではなく、写真を見て「あ。この人と会ってみたいかも」と相手に思ってもらう事が大切なのです。
そのため、出来るだけ感じの良い写真を撮ってもらう事がポイントになってきます。
写真はバストアップ(上半身)を写したものと、全身を写した物の2枚用意してください。


お見合い写真の撮影場所
お見合い写真を撮る場所は屋外の方が圧倒的に綺麗な写真が撮れるので屋外での撮影がオススメです。
ご家族やお友達に撮ってもらう写真で充分だと思います。
服装ですがラフ過ぎなければなんでも構いません。
男性の場合、スーツでなくても普段着でOKです。
いくら流行りのファッションでも「よれよれのTシャツに短パン」やスウエット姿では困りますが、清潔感があるものなら少しラフな格好でも大丈夫です。
女性の場合、あまり露出が多かったり、派手過ぎるものでなければ良いでしょう。
振り袖やドレスは普段の姿をイメージ出来ないので避けた方が無難です。


どんなポーズで撮ってもらうべき?
写真館で撮る写真のではありませんから直立不動でななくても大丈夫です。
またプロのモデルさんではないのでポーズ等は自然な形で良いと思います。
よほどふざけていたり、ピースサインをしているなどは論外ですが、そうでなければどんなポーズでもOK。
基本的に素人撮りのスナップ写真で充分なのですが、もしも「どうしても素敵に撮ってもらいたい」と思っておられるなら、写真スタジオで撮ってもらう事も可能です。
急なお見合い話が来た場合は無理かと思いますが、もし本気で「お見合いで結婚相手を探したい」と思っておられるのなら、プロのカメラマンに納得のいく写真を撮ってもらうのも良いかと思います。


身上書(履歴書)の写真の服装とメイク
お見合いをする際に使う身上書(釣書)に添える写真はどんな服装で撮影したら良いのでしょうか?
男性の場合はスーツか、もしくはラフ過ぎない服装で充分です。スーツにこだわる必要はありません。
女性の場合「少しでも綺麗に見せたい」と言う気持ちがあるため、服装に関しては迷われるかと思います。
女性の場合、いくら綺麗に撮ってもらいたいと言っても盛り過ぎは厳禁です。
普段をイメージ出来ない振り袖や、友達の結婚式に出席す時のドレスなどの写真は避けた方が良いでしょう。
スーツやワンピースと言った綺麗めの服装がオススメです。
普段、スカートをはかない方はパンツスタイルでも大丈夫です。ただし、男性ウケを考えるとスカートの方が有利になります。
メイクについては個性的に仕上げるのはNG。
目指すところは「女子アナメイク」です。
身上書(釣書)はご家族も一緒に見るものですから、年配の方が眉をひそめるようなメイクは避けてください。


まとめ
身上書(釣書)の写真のポイント
- 写真は2枚用意する。(バストアップ・全身)
- 屋外での撮影がオススメ(光の加減で綺麗に撮れます)
- 服装はスーツかワンピース
- 女子アナメイクを意識して盛り過ぎない
- 婚活写真(お見合い写真)専門のスタジオで撮ってもらうのもアリ
せっかくお見合いをするのであれば、お相手に出来るだけ良い印象を持ってもらいたいですよね。
どんなに完璧に釣書(身上書)と写真を用意しても、結局のところ会ってみての印象で全てが決まってしまう…と言うのも事実です。


身上書(釣書)に使う写真は盛り過ぎ無い程度に自分を素敵に見える物を使って、実際のお見合いに繋げてくださいね。
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