お見合いの席って、どうしても緊張してしまいがちです。
そもそも初対面の人とお茶を飲んだりデートしたりする訳ですから、男女とも緊張して当たり前です。
それも普通のデートではなく「結婚を前提に」なのですから当たり前ですよね。
本当ならお見合いだからと言って肩肘張らず自然に会話を楽しめたら最高なのですが、お見合いの席で「自然に」と言われても、たぶん無理かと思います。
お見合いの席でテンパッてしまった挙句、とんでもない事を口走ってしまった……なんて失敗は珍しくありません。

結局のところ失言してもしなくても、お見合いがまとまる時はまとまりますし、駄目な時は駄目なのです。
……とは言うものの、お相手に出来るだけ好印象を持ってもらいたいのも本音ですよね。
ここでは最低限「これだけは言わないで~」というネNGワードをご紹介します。
お見合いでこれ言っちゃ駄目!
目次
お見合いでは上手に話をする必要はありません。ただし「絶対に言っちゃダメ」な言葉については頭の隅に覚えておいてください。


「どうしてお見合いしようと思ったんですか?」
いや…そんなの結婚したいからに決まっていますよね?
実はこの言葉。なんとなく会話が繋がらない時などに、テンパッてしまって言ってしまう人が多いんです。


…って質問よね
「お見合いだから、お見合いっぽい事を聞かなきゃ!」と気負ってしまうかも知れませんが、会話の全てを無理やりお見合いの話題を繋げていく必要はありません。少なくともこの言葉は使わないでいただきたいところ。
「ところで、お見合いするのって何回目ですか?」
これはお相手によっては気にしない方もおられるかと思いますが「そんな事聞いてどうするの?」って話です。
もし「100回」と返事が返ってきた場合、あなたは上手く返しが出来ますか?
多分絶句しちゃいますよね。
逆に「初めてのお見合いなんですよ」と言われたとしても「そうですか。私もです」と答えて会話は終了してしまいます。
お見合いの回数なんて、聞かれて気持ちの良い質問ではない上に、次の会話にも繋ぎようのない不毛な質問です。
出来れば避けて欲しいところです。


「その気は無かったのですが親(仲人さん)にすすめられまして… 」

もうね「その気が無いなら見合いするなよ」って話ですよね。
実はコレ、意外と言っちゃう人が多いんです。
実のところ悪気はなくて、照れ臭い感が極まった時に言っちゃうのだとは思うのですが、お見合い相手に対して失礼過ぎる言葉なので、これだけは絶対に言わないでください。


「出来れば仕事をやめて落ち着きたいと思っていて……」
分かります。コレ物凄く分かります。
たぶん、それは本音ですよね?
実のところ筆者もお見合いをする時は同じように思っていました。
でも、これだとお見合い相手から「仕事から逃げたいから結婚したいの?」と思われも仕方がない思いませんか?


なんとなく「本気で結婚したい」というアピールに思えてしまうのですが、仕事の事は口にしないで「結婚したい」と言う部分だけをアピールしてください。
「私の母(父)が……」
結婚したいと思っている男性と話をしていて気づいたのですが、男性は「実家にベッタリの女性」を警戒します。
「結婚したら2人の家庭を作るのに実家ベッタリってどうなの?」と考えるのです。
でも、この考えは実のところお互い様なんですよね。
女性だってマザコンの男性は遠慮したいと思いませんか?
男性は女性の実家依存を嫌います。
お見合いの席では家族の話題は出さない方が無難です。


結婚するとなるとお互いの家族と仲良くしていく必要があるのも事実ですが、初対面の席で「それって、今しなきゃいけない話?」と聞かれたらどうでしょうか?
お見合いの席でお相手と話をする時間は限られています。家族の事ではなくお互いを知るところからはじめてください。
まとめ
これを読まれて「そんな事お見合いの席で言う訳ないよね」と思われる方が多いかと思います。
でも、ご紹介した言葉って案外サラッっと言っちゃってる人が多いのです。

完璧な人間なんていませんから、多少の失敗はアリかと思いますが、自分から失敗に突っ込んでいく必要はありません。
「お見合いの席でのNGワード」は是非、心の隅に留めておいて戴きたいな…と思います。