なんだかんだ言っても日本人はお米人。「何がなくても炊きたての白いご飯さえあれば幸せ」と言う人も多いのではないかと思います。今日は身近な物を使って、安いお米を美味しく炊く方法について調べてみました。
とにかく美味しいご飯が食べたい!
あまり知られていない意外な物
大根おろしの汁を入れる。お米1合に対して大根おろしの汁だけ大さじ2杯加えます。大根にはアミラーゼが豊富に含まれています。アミラーゼはお米のでんぷんを分解するため、お米の持っている甘み、旨味がアップし、やわらかく粘りのある食感になります。
ツヤと食感をアップさせる物
粉寒天を入れる。
ツヤのあるご飯に炊き上がります。お米1合に2g。多いと粘りすぎるので注意してください。
もち米を混ぜる。
(1割が上限)粘りが出ます。ただし餅米自体が高いというデメリットが。お赤飯を炊いた余りなどがある時に。
サラダオイルを少量入れる。
とつやが出て味も美味しくなります。ほんの少しでOK。オリーブオイルでも。
はちみつを少し入れる。
甘み・つやが増しとても美味しくなります。
うま味をアップさせる物
昆布を入れる。
昆布からミネラルがでておいしくなります。残った昆布は佃煮にして再利用。
塩を入れる。
塩分を入れることでご飯の甘味が出ます。ほんのひとつまみ程度でOK。
みりんを入れる。
1合に対して大さじ1杯のみりんを入れると美味しくツヤツヤに炊けます。
持ちと香りをアップさせる物
酢を入れる。
夏場は米を研いだ後に、酢を2~3滴入れると、炊飯ジャーに2入れたままでも、ごはんが傷みにくくなります。少量の酢ですから味が酸っぱくなることもありません。
お酒を入れる。
少量のお酒を入れるとふっくら炊けて、古米でも古米臭がなくなります。
まとめ
いかがでしょうか? 身近にある物を加えるだけで、いつものお米をより美味しく食べる事が出来ます。食材によって炊き上がりが変わってきますので、色々試して自分の好みの物を探してみてください。
「今日はいつもより美味しいお米が食べたい!」と思う時は、是非お試しくださいね。
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