赤ちゃんの誕生は家族にとって、とても嬉しいことですね。
そんな赤ちゃんにとって初めての行事となるのがお宮参り。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
お宮参のは住んでいる土地の氏神様に「よろしくお願いいたします」と挨拶する意味合いがあり、赤ちゃんの健やかな成長を祈願するのが目的です。
[/st-mybox]
今回はお宮参りの基本的なマナーについてお届けします。
お宮参りのマナー
[st-kaiwa3]お宮参りってなんだか大変そうですね[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]ママにとっては出産直後の体調な時期よね[/st-kaiwa2]
[st-mybox title=”管理人の個人的な考え” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
お宮参りは出産直後のママにとっても赤ちゃんにとっても負担の大きな行事です。
特に子育てが初めてのママにとってはプレッシャーも大きい事かと思います。
どうかご家族の方はママと赤ちゃんの負担が少なくなるように配慮して戴きたいと思います。
[/st-mybox]
お参りの時期
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
お宮参りの時期は男の子では生後31、32日目。女の子では32、33日目とされています。
[/st-mybox]
厳密には地方によっても決まりがあるようですが、実際はこのような日にこだわる必要もなく生後30日前後で穏かな天気の日を選べば問題ありません。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]母親や子供の健康を考えて決めてください。[/st-cmemo]
夏などの特に暑い時期や冬の寒い時期も無理にする必要もなくいい季節になってからでもかまいません。実際、関東地方では生後30日から100日前後までと様々です。
北海道や東北地方も寒い時期をはずして暖かくなってから行なう事もあります。
[st-kaiwa3]意外とルーズな感じなんですね[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]キッチリする人もいるけれど最近はザックリ30日前後で考える人が多いみたいよ[/st-kaiwa2]
[st-midasibox title=”仏滅はだめ?” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]
お宮参りに六曜は関係ありません。特にこの日はタブーなんて日はありません。そんなことより赤ちゃんや母親の健康のことを気にしましょう。
[/st-midasibox]
お宮参りの赤ちゃんの服装・母親・祖母・父親の服装
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
男の子は羽二重の紋付で鷹や鶴などのおめでたい絵柄の「熨斗目模様」。女の子はちりめんの花柄や友禅模様の祝い着が本格的です。
[/st-mybox]
祝い着は赤ちゃんを抱いているひとの後ろで結び、その紐にお守りをぶらさげる地域もあります。
また関西では紐銭(ひもせん)と言って、親戚や近所の親しい方からいただいたご祝儀袋を、赤ちゃんのお祝い着にぶら下げる風習もあります。
[st-kaiwa3]地域によって色々違うんですね[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]これについては赤ちゃんの祖母、義祖母に聞いてみるのがベターですね[/st-kaiwa2]
赤ちゃんに祝い着を着せた場合は、祖母や母親は紋付の礼装で付き添うほうがよいでしょう。
最近ではレンタル衣装を利用したりベビードレスにケープをかけるケースも多いようです。
夏物素材 ベビードレス お帽子 お宮参り用ケープ 3点セット 22651
|
母親・祖母の服装
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
付き添いの母親と祖母はスーツやワンピースなどや無地一つ紋や小紋、訪問着などを着用するのが一般的です。赤ちゃんとバランスがとれていれば問題ありません。
[/st-mybox]
父親の服装
お宮参りの時の父親の服装は礼服に白ネクタイが正式な形とされています。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
最近は黒や紺色などダークカラーのビジネススーツを着用する方が増えています。ビジネススーツスーツの場合小さめのドット柄や細いストライプ柄が入っていてもマナー違反ではありませんが、できれば無地のものを選ぶほうが望ましいでしょう。
[/st-mybox]
ビジネススーツの場合、ネクタイは必ず白でなければならないと言う訳ではありませんがシルバー系や明るい色のネクタイを選ぶようにしてください。
赤ちゃんの額に「大」「小」を書く?
[st-kaiwa3]額に文字って絶対に書かなきゃ駄目なんですか?[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]書かない方も多いので絶対ではないですよ[/st-kaiwa2]
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
お宮参りのときに、赤ちゃんの額に男の子なら「大」、女の子なら「小」と書く風習があります。「犬」の字の場合もあります。「絶対にしなければならない」のではなく、地域柄もありますが書く人と書かない人とでは半々くらいのようです。
[/st-mybox]
赤ちゃんは父方の母親が抱くの?
父方の祖母が赤ちゃんを抱くのがお宮参りの一般的なスタイルですがこれは、これはお産が汚れたものとする考え方からきたものです。つまりこのお参りを忌明けとして、汚れを祓うという意味があったのです。
母親はまだ忌明けがすんでいないので代わりに父方の祖母が抱くようになりました。産後の母親を気づかってのこの風習が出来たと言う説もあります。
もちろん、祖父母が出席出来ない場合、母親が抱いても問題ありません。
祝儀袋(初穂料)の表好きの書き方
神社にお参りしてお賽銭だけでもかまいませんが、お祓(はら)いをうけて祝詞を上げてもらう場合は、事前に社務所に連絡しておきます。料金を掲示している場合は確認しておきましょう。
[st-mybox title=”祝儀袋の書き方” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
- 祝儀袋は「紅白」「蝶結び」「のしなし」を選びましょう。
- 金額の目安は3千円から1万円です。(神社の指定がない場合)
- 表書き上段には「御玉串料」または「御初穂料」と書きます。
- 下段には赤ちゃんの名前を書きます。
[/st-mybox]
お参りの手順
お宮参りのお参りの手順は基本的には、一般の神社でのお参りと同じです。
お参りの手順
- 神社の入口にある「手水舎(ちょうずや)」で手を清め、口をすすぎます。
- 社殿に進み、おさい銭をあげます。
- 鈴を鳴らします(静かにならしましょう)
- 2回礼をし2回手を打ち
- お願いごとなど(手をあわせて祈願)
- 1回礼をします。
[st-kaiwa2]「二礼、二拍手、一礼」と覚えてください[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa3]ご祈祷をする場合はどうしたらいいんですか?[/st-kaiwa3]
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
ご祈祷をお願いする場合はお参りを済ませてから社務所(またはお宮参りの受付)に声を掛けてください。初穂料はこのタイミングで収めます。
[/st-mybox]
お宮参りのあとの挨拶回り
昔はお宮参りのあとに、挨拶回りをするのがしきたりでした。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
現在でも赤ちゃんのお披露目の意味もあり、近くの親戚やご近所に挨拶をすることはあります。
これは地域によっても違うので、両親に聞くのがベター。母親や赤ちゃんの健康状況により判断すればいいでしょう。
[/st-mybox]
最近は親戚やご近所への挨拶よりも、お参りのあとで自宅でお祝いをしたり、レストランで会食をしたりするケースが多いようです。
まとめ
お宮参りは赤ちゃんの健やか成長を祈る儀式です。
「神様に失礼のないように」と言う気持ちは必要ですし、地域によっては「キッチリしなきゃ!」と気負ってしまう事もあるかと思いますが、何よりも優先して戴きたいのは赤ちゃんの体調と、産後間もないママの体調です。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
祖母、義祖母が他界していたり、遠方だったりと様々なご家庭があるかと思います。夫婦だけで神社にお参りするスタイルでも全く問題ありません。
[/st-mybox]
家族の状況に合わせ出来る範囲で、赤ちゃんの健やかな成長をお祝いして戴きたいと思います。
合わせて読みたい
[st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=972 ][st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=507 ][st-label label=”お守り” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=348 ]
コメント