生活

冬の暖房節電術。具体的にいくら安くなるのか?

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10月に入って過ごしやすい日が続いていますが、アッっと言う間に寒い冬がやってきます。冬の暖房費って、夏のエアコン代に負けず劣らず家計に響いてくるかと思うのですが、みなさんのご家庭ではどんな節約を実践されているのでしょうか?

よく「こうすると節約になるよ」という話を聞きますが、今回は「じゃあ、実践したらこれくらい安くなるの?」と言う具体的なお値段と、暖房効率を上げる方法について調べてみました。

暖房費の節約術

設定室温は20℃を目安にしてみる

外気温6℃で、エアコン(2.2kW)の暖房設定温度を21℃から20℃にした場合(使用時間9時間/日)

エアコン      年間、電気53.08kwh省エネ 1170円の節約
ガスファンヒーター 年間、ガス8.15㎡の省エネ 1390円の節約
石油ファンヒーター 年間、灯油10.22Lの省エネ 780円の節約

エアコンやファンヒーターなど、温風を吹き出すことで部屋全体を暖める「対流式」の暖房器具は、部屋全体を短時間で暖める事が出来ますが、室温(設定温度)に対して体感温度が低く感じるようです。

設定温度を低くしても快適に過ごすにはホットカーペットやこたつなど体感温度が高いサブ暖房を組み合わせてください。消費電力の差からそのほうが節電効果も高くなります。

暖房は寒い時だけ付ける

暖房を1日1時間短縮した場合(設定温度20℃)

エアコン      年間、電気40.73kwh省エネ 900円の節約
ガスファンヒーター 年間、ガス12.68㎡
+電気3.72kwh省エネ   2240円の節約
石油ファンヒーター 年間、灯油15.91L
+電気3.89kwh省エネ   1300円の節約

室温は急には下がらないものです。出かける前や就寝前は、直前ではなく15分ほど前にはスイッチを切ってみてください。

また、そうでないときも室内が十分に暖まったら一度電源をオフにして、消費電力の低いホットカーペットやこたつに絞ってしのぐのも一案です。ただし、省エネタイプのエアコンの場合、こまめな電源コントロールはかえって電力消費の原因になるので要注意。自動モードまたは省エネモードで運転しておくほうが、電源のオン・オフを繰り返すより省エネになります。

エアコンのフィルターを掃除する

フィルターが目詰りしているエアコンと(2.2kw)と掃除した後の比較エアコン
→年間、電気31.95kwh省エネ 700円の節約

暖房器具の特徴

エアコン
温風を吹き出し、部屋全体を暖める。省エネ性能の向上により、暖房効率がよい。部屋が乾燥しがちで、ホコリも舞いやすい。

ファンヒーター
温風を吹き出し、部屋全体を暖める。エアコンよりも立ち上がりが早い。

パネルヒーター
極端に熱くならず、じんわり部屋全体を暖めるため、安全性が高い。

ホットカーペット・こたつ
足下から温まるため、室温以上に温かく感じる。

エアコンと他の暖房機の組み合わせ術

エアコン+扇風機

暖められた空気はその性質上、部屋の上部にたまっていきます。そのため、エアコンなどの対流式暖房の場合、とくに床に近いところと天井に近いところに温度差ができてしまいます。

そこで、扇風機やサーキュレーターを天井に向けて回し、暖められた空気が下に回ってくるように対流させましょう。すると、効率的に部屋全体を暖められるので、暖房器具の設定温度を下げることが出来ます。

エアコン+ホットカーペット

エアコンの設定温度を低くしていても、下半身を直接温めれば、血流がよくなって全身が温まります。

そこで、足元を温めるホットカーペットやこたつを併用しましょう。エアコン自体の設定温度を高くするより、トータルでの電気料金は安く押えられます。このとき、ひざかけなどで腰回りをカバーすれば下半身の保温効果が高まってより効果的。

あるいはホットカーペットの上にこたつを置くと、こたつの中にホットカーペットからの熱がこもり、電源を入れていなくとも暖まります。また、ホットカーペットやこたつの敷布団下に、断熱シートや段ボールを敷いておけば、床下から伝わる冷気が遮断され、暖かさを保つことができます。しかし、ホットカーペットはこたつの倍以上の電気代がかかるといわれているので要注意です。

エアコン+ストーブ(ファンヒーター)

立ち上がりが早く即暖性のあるストーブやファンヒーターを併用すると、エアコンの最大の欠点である初期暖房の経済性の悪さを補いながら、部屋全体を一気に暖めることができます。その後ストーブやファンヒーターの電源を切れば、エアコンの設定温度が低いままでも室温は十分に保つ事が出来ます。

まとめ

いかがでしょうか? 節電と言っても、積もり積もると馬鹿に出来ない金額を節約する事が出来す。あまくり頑張り過ぎるのも大変なので、ご家庭に合った方法で出来るところからお試しください。

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