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成人の日の由来

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お正月が明けはなんだかピリッっとしないものですが、ぼんやりしているとアッと言うのに成人の日がやって来ます。成人の日と言うと20歳になった若者が晴れ着を着て祝う日……ですが、その由来ってご存知ない方が多いのではないでしょうか? 今回は成人の日の由来について知らぺてみました。

成人の日とは

成人の日(せいじんのひ)は、日本の国民の祝日の一つである。1月の第2月曜日があてられている。1999年(平成11年)までは1月15日だった。成人の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。

ウィキペディアより参照

かつては1月15日だった

ハッピーマンデー制度がスタートするまで、成人の日は1月15日でした。1月15日は「小正月」と呼ばれ、かつてはこの1月15日までが松の内とされ、小豆粥を食べたり「女正月」として、女性が休む日とされていました。また「元服の義」を行う日でもありました。

元服とは?

元服とは男性が成人となった証として、成人の装束を着て髪を結い、冠をかぶる儀式の事でせす。12歳から16歳くらいに行われ、烏帽子をつけたとされています。

十二歳から十六歳ぐらいまでの間に行われ、このときに幼名を廃して鳥帽子(えぼし)をつけます。 また、貴人の子息の場合は、この際に位を授けられました。 室町中期以後になると、身分の高い人の他は前髪を剃ったり袖を短くするなど、さまざまな形式の儀式が行われていました。

女性の場合は元服はありませんが、成人した証として袴を身につける裳着(もぎ)の儀式や、髪あげなどがありました。ちなみに、振り袖が定着化したのは江戸時代以降のことで、女性の19歳の厄年に厄祓いのために振り袖を着たと伝えられています。

大人になるための通過儀礼

元服という儀式が定着するまでも、大人になる通過儀礼は存在していたようです。縄文時代は「抜歯」と言って、大人になる通過儀礼をして歯を抜いたり、「特定の動物を狩る」などの儀式をしていたとされています。

時代を重ねるごとに通過儀礼のハードルは低くなり「特定の年齢に達した者」が成人と認められるようになってきました。

現代の成人式

成人の日には地方自治体ごとに「成人の日」が行われますが、豪雪・寒冷地域ではお盆に成人式ほ行うところもあるようです。また、地方によっては、帰省する新成人が参加しやすいようにと、ハッピーマンデーの月曜日ではなく、前日の日曜日に成人式を設定しているところもあるようです。

成人式に参加する意味

成人式は「絶対に行かなければならない行事」と言う訳ではないので、様々な理由から参加しない人も少なくありません。参加率は7~8割程度のようです。とは言うものの成人式にもそれなりの意図が存在します。

大人としての自覚を促す
20歳になれば成人式に参加しなくても法律的に大人として扱われますが、公式行事に参加してもらうことによって大人としての自覚を促すという意味合いがあるようです。

旧友と会う
最近の成人式は「同窓会」の意味合いもあるようです。成人式に参加している人に話を聞くと「友達と会うのが楽しみで」と話す方が多いのだとか。

親に晴れ着姿を見せる
新成人本人のため……と言うよりも、今まで育ててくれた親御さんに晴れ着姿を見せて感謝の気持ちを表すという意味合いもあるかと思います。晴れ着は親御さんが購入されるのですが、それでも、我が子の晴れ着姿を見るのは格別なものがあるようです。

まとめ

いかがでしょうか? 最近は「荒れた成人式」のニュースが伝えられることもありますが、せっかくの晴れの日。新成人の方や親御さんにとって、成人の日が素晴らしい1日となると良いですね。

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