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エンディングドレスを知ってますか?女は最後まで綺麗でいたい。

終活
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突然ですがエンディングドレスって知ってますか?

先日、義母から主人に内緒である頼み事をされてしまいました。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”80″ fontweight=”” bgcolor=”#F06292″ color=”#fff” margin=”0 0 0 -9px”]義母[/st-minihukidashi]

[st-cmemo fontawesome=”fa-user” iconcolor=”#F06292″ bgcolor=”#FCE4EC” color=”#000000″ iconsize=”200″]私もエンディングドレスを作りたいんだけど、インターネットで調べてみて[/st-cmemo]

[st-kaiwa2]私は義母に聞くまでエンディングドレスの存在を知りませんでした[/st-kaiwa2]

「エンディングドレス」と検索してみたところ、本が出てきたので1冊買ってみることにしました。

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この本は小説でした。エンディングドレスを作る教室に集まった女性たちの人生について描かれた作品で、女性なら誰でも「この気持は分かるわぁ~」と思えるような内容でした。

[st-kaiwa2]私がこの本を読んで知ったのは、エンディングドレスとは死装束だってことでした[/st-kaiwa2]

女ならエンディングドレスを着て棺に入りたい!

一般的に人が無くなった場合、葬儀社の人がやってきて「死装束」を着せられるのが普通だと思います。

私もこの年になるまでに、父や親戚を見送ってきましたが全員「死装束」を着ていました。ちょっと説明は良くないかも知りませんが「幽霊のスタイル」が死装束と同じです。

宗派によって頭につける三角(正式には天冠・てんかんと言います)は付けない事があるらしく、私がお葬式で見送った人達は天冠こそ付けませんでしたが、白い着物を着て旅立っていきました。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]死装束の例[/st-minihukidashi]

[st-kaiwa2]義母は「あんな着物を着て見送られるのは嫌」と言うのです[/st-kaiwa2]

最近は亡くなった時に自分の気に入ったデザインの「エンディングドレス」を生前から選ぶ人がいるそうで、義母はテレビでエンディングドレスの存在を知ったようです。

自分のお気に入りの服じゃ駄目なの?

疑問

ちょっと気になるのが「わざわざエンディングドレスなんて買わなくても、自分の気に入った服を着ればいいんじゃないの?」ってことです。

メモ

そう言えば私の子どもの頃に親戚の中にも「死装束は着たくない。お気に入りの留め袖を着て棺に入れて欲しい」と遺言した人がいて、1度だけ死装束を身につけない御遺体を見たことがあります。

義母の場合、着物を着る趣味はないので、気に入ったデザインのワンピースやスーツでも良いような気がしました。

調べてみたところ、普通の洋服の場合、死後硬直があったり病気等でむくみが酷かったりすると着せる事が出来ないのだそうです。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]エンディングドレスの一例[/st-minihukidashi]

エンディングドレスは死後硬直がはじまって体型が変化した場合も着せる事が出来るよう、デザインに工夫がされているようです。

[st-kaiwa2]写真からも分かるように前開きになっていて、袖口もウェストもゆったりしたデザインですよね[/st-kaiwa2]

棺に寝かされた時に1番注目を集めるお顔の周囲のデザインが華やかになっているのもエンディングドレスらしい気がします。

メモ

ネットで沢山のエンディングドレスを見せて戴きましたが派手過ぎない白や淡いピンクの物が多く、オーガンジーやレースをふんだんに使っていて「死装束」と言うよりも、ウエディングドレスに近い印象を受けました。

エンディングドレスを着るメリット

美しい姿でお別れ出来る

[st-kaiwa2]女性なら誰でも「最後まで綺麗でいたい」と思うものです[/st-kaiwa2]

人生の最後に自分の気に入った衣装を着て旅立つ事が出来るのは、ちょっと浪漫がある気がします。

また「家族や友達に自分の綺麗な姿を覚えておいてほしい」と考えている人には良いのではないでしょうか?

手術の痕などを隠すことが出来る

あまり病みつかずに死ぬ事が出来れば良いのですが、長く闘病した場合、手術の痕や点滴の痕が身体に残ってしまいます。

元気な頃からは想像出来ないほど痩せてしまう可能性もありますよね。

エンディングドレスはゆったりしたデザインで、ふんわりとしたオーガンジーなどの素材を使っているため、身体の傷や痩せた身体を隠す事が出来ます。

  • 苦しい闘病姿を人に見られたくない
  • 幸せだった自分の姿をを見てもらいたい

エンディングドレスは独特のデザインで「人に見せたくない部分」を優しく包み込んでくれるのです。

エンディングドレスはどこで買えるのか?

[st-kaiwa2]エンディングドレスを作っているメーカーはまだ少ないようです[/st-kaiwa2]

色々なデザインを見てみたい場合は、エンディングドレスを作っているメーカーさんに直接、カタログを送ってもらってください。

[st-midasibox title=”エンディングドレスのメーカー” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

さくらさくら

[/st-midasibox]

気になるお値段

一般的なお洋服の値段と同じく、エンディングドレスの値段にも幅があります。

お手頃な物なら3万円から手に入りますし、ウェディングドレスをイメージするような豪華な物だと30万円ほどかかります。

一般的な普通の白い死に装束は5000円程度が相場ですから「高い」と言えば高い買い物です。

楽天でも買えます

「えっ?楽天って、そんな物まで売ってるの?」とビックリしますが、エンディングドレスは楽天でも購入する事が出来ます。

デザインも色々あるので、探してみると楽しいですよ。

義母のエンディングドレスを検討中です

[st-kaiwa2]義母はエンディングドレスを買う気満々でいます[/st-kaiwa2]

ただし主人や義兄は「死んだ時に着るドレスを今から買うとか縁起でもない」とイマイチ乗り気ではないようです。

男性と女性とではエンディングドレスに対する気持ちが違うみたいですね。

でも私は出来れば義母の希望を叶えてあげたいと思っています

「死装束を着たくない」という義母の気持ちは私も理解出来るんですよね。

メモ

「いかにも幽霊」みたいな死装束と、ウェディングドレスを連想させるエンディングドレスのどっちが着たいかと言うと、多くの女性はエンディングドレスを選びたいですよね。

ひとまず、エンディングドレスの件は義母と私の間での秘密と言うことで、まずはカタログを取り寄せたり、楽天の商品を見てもらったりしながら、義母の気に入るドレスを探したいと思います。

終活をされている方の場合、エンディングドレスを「自分用」の購入もそうですが「今までお世話になった母親へのプレゼント」として購入するのもアリかな…と思います。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]終活についての話題[/st-minihukidashi]

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