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大学進学資金が足りない!奨学金を使いたくない人の教育ローン。

お金
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子どもの大学進学のための資金を確保するのは頭が痛いですよね。

以前「大学受験する「だけ」で100万円用意しましょう」みたいな話をご紹介しましたが、大学への進学費用は年々増加しています。

メモ

我が家は子どもが2人います。長男が大学受験をする時は「お金がない家庭は奨学金を借りちゃってください」という風潮だったのですが、長女が大学受験をする時は「費用が足りないならローンがありますよ」と言う流れになっていました。

最近は「奨学金を借りてみたものの返済できない」とか「奨学金の返済がキツくて結婚出来ない」など、奨学金ビジネスの問題点がクローズアップされています。

[st-kaiwa2]返済不要の奨学金は別ですが、奨学金は子どもが背負う借金と同じです[/st-kaiwa2]

出来ることなら「奨学金を使わずになんとかしてやりたい」と思うのが親心ですよね。

教育ローンを利用する

メモ

教育ローンは、公的な政府系金融機関が取り扱う「国の教育ローン」と銀行など民間金融機関が行う「民間の教育ローン」と大きく2種類に分かれます。

[st-kaiwa2]当然ですが利子が得なのは政府系金融機関が運用している「国の教育ローン」です[/st-kaiwa2]

国の教育ローン

国の教育ローン3つの特徴

  1. 最高350万円借入れ可能
  2. 海外留学資金(一定の条件付き)の場合は最高450万円
  3. 1.76%(安心の固定金利)

[st-kaiwa2]国の教育ローンはなんと言っても金利が安いところに尽きます[/st-kaiwa2]

さらに付け加えとすると、国の教育ローンの場合、ひとり親家庭だったり、交通遺児や貧困世帯の場合は、金利が安くなったり、保証料が安くなったりします。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#F48FB1″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]国の教育ローンにおいて優遇措置を受けられる家庭[/st-minihukidashi]

母子家庭、父子家庭金利-0.4%
保証料2/3
交通遺児保証料2/3
世帯年収200万円または所得122万円以下金利-0・4%

銀行の教育ローンは年収200万円以上でないと申し込めない事があります。

国の教育ローンは銀行よりも経済的にどうしても進学が厳しい家庭に優しい教育ローンと言えます。

国の教育ローンは日本政策金融公庫が運営しています。

詳細については国の教育ローンHPでご確認くきださい。

[st-cmemo fontawesome=”fa-external-link” iconcolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#fafafa” color=”#757575″ iconsize=”100″]国の教育ローンのHP[/st-cmemo]

銀行系の教育ローン

[st-kaiwa2]銀行系の教育ローンは、銀行各社が独自でも受けているローンです[/st-kaiwa2]

銀行によっても違ってきますし、年度によっても金利が変わってきます。2018年度秋時点での情報ですが、いくつかご紹介しますね。

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″]横浜銀行教育ローン[/st-minihukidashi]

実質年率2.100% ~ 3.450%
金利体系変動金利
借入可能額10万円 ~ 1000万円
審査回答期間最短1

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″]JA教育ローン[/st-minihukidashi]

実質年率1.120% ~ 5.275%
金利体系変動金利
借入可能額10万円 ~ 1000万円
審査回答期間5日程度

[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”#000000″ margin=”0 0 20px 0″]大阪シティ信用金庫教育ローン[/st-minihukidashi]

実質年率1.450% ~ 2.680%
金利体系変動金利
借入可能額10万円 ~ 1000万円
審査回答期間最短1日

[st-kaiwa2]実際に銀行系の教育ローンを考える場合は、直接銀行に連絡するか、HPで資料を確認してください[/st-kaiwa2]

[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]銀行系の教育ローンの場合、金利は2%前後と言ったところです。[/st-cmemo]

国の教育ローンよりも金利が高いのですが、審査が早いところが多いのが特徴です。

学校提携ローンに注意!

信販会社が大学や専門学校と提携した学校提携ローンが増えいます。

学校のパンフレットに○○大学提携ローンと記載されていることがあります。

「学校提携」とあると、なんとなく安心してしまいますが、学校提携ローンだからといって、受験生にとって特にメリットがあるわけではありません。

教育ローンの場合、100万円以上借りるケースが多いかと思います。

メモ

支払い利息の数パーセントの違いが、結果的には結構な金額になります。自分の家庭事情にあった教育ローンを見つけることも学費負担を軽減する大きなポイントです。

100万円を借りた時の支払い利息額の比較

同じ金額を借りて同じ年数で返済した場合、奨学金と教育ローンでは支払い利息額がどれほど違うのか、シミュレーションしてみました。

100万円を11年間で返済した場合の支払い利息額

借入額返済年数種類利率支払い利息総額
100万円11年国の教育ローン1.76%99,800円
銀行系教育ローン2.00%114.740円
銀行系教育ローン2.50%248.768円

ザックリと軽鎖してみましたが、金利が違うと支払総額が変わってくる事が分かるかと思います。

利率1.76%の国の教育ローンと、利率2.50%の銀行系教育ローンを競べると支払総額は148.968円も違ってきます。

教育ローンを選ぶときのポイント

私は銀行員でも専門家でもない、ただの主婦ですから「どの教育ローンが1番お得です」とは言えません。

「教育ローンを組む」と一言でいっても世帯収入やご家庭の状況によって、お得なプランが変わってきます。

素人ながら経験上、アドバイスしたいのは「本当に費用が必要になってから慌ててローンを組まないでください」って事です。

教育ローンについては、比較サイト等も沢山あります。

インターネットの情報が信じられない場合は直接、銀行からパンフレットを取り寄せてください。

メモ

大きな買い物をする時は「複数の業者から見積もりを取って相見積してもらえ」って言いますよね。教育ローンもそれと同じです。

子どもの将来のため…とは言うものの、教育ローンは大きな借金をするのと同じです。

[st-kaiwa2]くれぐれも慎重に検討してくださいね[/st-kaiwa2]

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