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防災セットに入れておきたいもの。被災者の経験を踏まえて。

生活
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近年、地震や水害のニュースが跡を絶ちませんが、万が一ご自身が被災した時のための防災セットは準備されていますか? 既に抜かりなく準備されている方もおられるかと思うのですが「実は何もしていない……」と言う方もおられるのではないでしょうか? 今回は防災セットに入れておきたいものを、総務省消防庁のオススメと、実際に被災された方の意見を調べてみました。

オススメの防災セット

総務省消防庁で紹介された防災セット

まずは総務省消防庁のHPで公開されていた防災セットの中身をご紹介します。

印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水

命の次に大切なもの

印鑑・現金・貯金通帳の3点セットは必須です。

避難生活が短い場合は無くても問題無いのですが、大きな災害で避難が長引く場合、結局のところ「お金」が必要になってきます。
実際に被災された方の話をお聞きすると「食べ物や飲み物は救助隊から差し入れてもらえるのでどうにでもなります」とのこと。

乾パン派? ラーメン派?

総務省消防庁の推奨品に「インスタントラーメン」が入っていますが、お湯を沸かせる環境に無い場合は食べられないので、必要無いと言う意見の方もおられるようです。「ラーメンを入れるくらいなら乾パンの方が役に立つ」との事。

ただし「お湯が手に入るようになって食べたラーメンの味は格別でした」との意見もあるようです。

おかゆ最強伝説

震災で避難された方からお話を伺ったのですが「レトルトのおかゆが助かりました」とのこと。カロリーを補給出来るゼリー系の食べ物も高評価。

水分補給が充分に出来ない場合、乾パンや缶詰パンの類は口の中の水分を持っていかれるので、食べにくいのだそうです。

脱出手段の確保

自動車が動かせる状態であれば、被害の少ない地域への移動などが可能です。そこまで辿りつけば、必要物資などいくらでも手に入ります。あの東日本大震災の時も「ひと山越えたら普通の生活があった」と言われています。

災害時は自動車があってもガソリン給油が困難に陥るので、100kmくらいは走れるガソリンは必要です。また、カードなどが使えない場合が多いので、現金は必須。そして以外ですが「車のキーがなくて車が動かせない」と言う人が多かったのだとか。

ですから、防災セットに車のスペアキーを入れておくと良いかも知れません。

まとめ

いかがでしょうか? 防災セットの中身は家族構成によっても変わってきます。総務省消防庁からの推奨品はあくまでも「最低限の装備」と認識してください。また、実際に被災された方の情報を参考にしていただくと良いかと思います。そして「印鑑・通帳・現金・車のスペアキー」の4点は是非とも準備して戴きたいと思います。

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