寒くなってくると石油ストーブを使うご家庭もあるかと思うのですが、灯油を入れた後、手が灯油臭くなってウンザリしたりしませんか?
自分の手ってどうしても目につきやすいため、手についた汚れや臭いは他の部位の汚れや臭い以上に気になりますよね。
なかなか落ちない汚れや臭い。今回は手の汚れや臭いを簡単に落とす裏ワザをいくつかご紹介します。
手の汚れを簡単に落とす方法
[st-kaiwa3]手の汚れや臭いって
物によって全然違いますよね?[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]汚れや臭いの原因によって
効果的な方法があるので
順を追って説明しますね[/st-kaiwa2]
手についた油性ペンの汚れを消す その1
2 ティシュペーパーで拭き取る
この方法は手の汚れ以外にもクリームが染み込まない材質の落書きならどこでも消すことができます。(絨毯や紙などはNG)
インクを溶かしている溶剤が蒸発して染料だけが残った油性ペンの汚れに、親油性の成分をたくさん含む日焼け止めクリームを塗る事によってインクを溶かすため、インクの汚れが落ちると言う仕組みです。
手についた油性ペンの汚れを消す その2
2 濡らしたティッシュで拭き取る
これは比較的古くから伝わる方法です。マッチ棒の先には、研磨剤が含まれています。研磨剤に水を付ける事により、インクを肌から微妙に浮き上がらせて削るのだとか。ですが、マッチを常備していないご家庭が増えているので最近では使われなくなっている方法です。
[st-kaiwa3]確かにうちもマッチは置いてないですね[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]お仏壇のあったりすると
マッチを置いている事が多いんだけどね[/st-kaiwa2]
手についた灯油の臭いを消す その1
みかんの皮で手をこすりると、灯油の臭いが消えます。みかんの皮に含まれる、リモネン、ペクチン、クエン酸等の成分が灯油の臭いを消してくれます。
灯油を使うシーズンはみかんの最盛期でもあるので手軽に試してみてください。
手についた灯油の臭いを消す その2
2 石鹸を使って水洗いします。
「その1」と「その2」両方試してみましたが、みかんの皮で手をこするよりも、サラダオイルを浸かってから石鹸で洗うこの方法の方が効果的な気がしました。サラダオイルに入っている脂肪酸エステルは油なのですが、親水性が強いため汚れや臭いが取れやすいのだそうです。
手のギトギト油を綺麗に落とす
2 一度水洗いしてから、通常の半分の量の石鹸を使って、手洗いします。
これは随分前に放送されていた『伊東家の食卓』で紹介されていた裏ワザです。筆者も試してみましたが、かなり効果的です。砂糖が親油性と親水性を持っているために出来ることだそうです。砂糖が油の膜を分離させ、その後に親水性によって綺麗に油を落とします。
手についたしつこい汚れを落とす方法
2 一度水洗いしてから、通常量の石鹸を使って、手洗いします。
珈琲には活性炭が含まれており、汚れを吸着するそうです。またポリフェノールの殺菌作用も期待出来るのだとか。鉄工所で働いていた叔父に教わった方法ですが珈琲の出し殻が無ければ出来ませんし、手段としてはイマイチかも知れませんが、確かによく落ちます。
水の無い場所で手の汚れを落とす
シェービングクリームをつけてこすれば、綺麗に汚れを落とすことができます。実はこの方法、アウトドア好きな人達の間ではよく知られている裏ワザなのだとか。水で洗い流さなくても拭き取るだけでかなり綺麗に汚れが落ちるのでオススメです。
色々試してみてくださいね
[st-kaiwa3]色々な方法があるんですね[/st-kaiwa3]
[st-kaiwa2]完璧に…となると難しいけれど
かなり効果的に落とす事が出来るわよ[/st-kaiwa2]
いかがでしょうか? 筆者は全ての方法を試してみましたが「完璧に落ちる」とまではいかないように思います。じっくりとお風呂に浸かってよく洗い、それでも取れなくて、でも次の日にふと見たら取れていた……なんてケースも。
とは言うもの「手のギトギト油を綺麗に落とす」などはかなり効果的ですし、それ以外の方法についても普通に石鹸で洗うことを思えばかなり落ちます。手の汚れや臭いで困った時は、是非お試しください。
合わせて読みたい
[st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=1043 ][st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=1056 ][st-label label=”人気” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=408 ]
コメント