当サイトでは何度となく「お見合い」についての記事を書かせて戴いていますが、みなさんは「お見合い」をされた事ってありますか?
ひと言でお見合いと言っても「お見合い業」的な仲介業者さんを通じてのお見合いもあれば、それこそ近所や親戚の「世話焼きおばさん」的な人からのお話もあるかと思います。
ちなみに、筆者は自分自身がお見合いをした事も、お見合いをお世話した事もあります。


「お見合い」話はどこから来るのか?


最近は婚活サイト等を経由した婚活や婚活アプリを使った婚活が主流になっていて、間違ったイメージでお見合いを捉えている人が多いのですが、最近のお見合いは昔のお見合いとは随分違ってきています。
お見合いなんて昔の話でしょ?
「お見合い」と言う言葉を聞くと、和服を着た女性とスーツ姿の男性がどこかの料亭の和室で向い合って座って……と言うイメージを持っている方もおられるかと思いますが、流石にあのスタイルは「昔風」としか言えません。
「料亭和室で…」なんてパターン、かつてはメジャーだったスタイルかも知れませんが、最近ではよほどの名家でもなければ、そんなお見合いはしないかと思います。
また昔のドラマや映画を観ていると「あなたに見てもらいたい物があるの……」と、写真館で取った写真を見せられる……というシーンがありますよね。
……と同時に「母親が娘のお見合い写真をばらまく」なんてシチュエーションもあったりします。
ですが、実際はこう言ったシチュエーションも最近は珍しくなってきています。


最近では珍しいかな
お見合いを持ってくる人の正体(お見合い業者は除きます)

お見合いはどこからでもやって来ます。
既婚者に「知り合ったキッカケはなんですか?」と聞いた時に「知人からの紹介です」と答える人が一定数いるかと思うのですが、お見合いを突き詰めて言うのなら「知人からの紹介」に過ぎません。
古き良き時代は「お見合いおばさん」のような人がいたりしましたが、今では親戚や職場の上司、習い事の先生、行きつけのお店のマスターから……等、お見合いは様々なルートを経て舞い込んできます。
もし「ちょっとお見合いしてみたい」と思っているなら、とりあえず誰にでも声をかけてみることです。
「本気で結婚したいって思っているので、良い人いたらお願いします」でOK。
意外なところから「じゃあ、うちの甥っ子と会ってみる?」なんて話が舞い込んでくることがあります。もし、この時「じゃあ、身上書(釣書)を持ってきて」と言われたら、お見合いへ一歩踏み出した事になります。


今さら、こんな話を書いてみた理由
実は、今さらこんな話を書いてみたには理由があります。
私の親しい友人がこの春、お見合いで知り合った人と結婚が決まったのです。
ちなみに友人は41歳。しかも相手を紹介してくれたのは「職場で掃除をしてくれている、掃除のおばちゃん」でした。
まさに「うちの甥っ子と会ってみてよ」って感じだったそうです。
「掃除のおばちゃんに紹介してもらったなんて、どんな負け組よ?」と笑わないでください。これが、けっこうなエリートだったんです。
多分、紹介してくれた「掃除のおばちゃん」も、こんなキッカケで本当に2人が結婚するとは思ってもいなかったと思います。


まとめ

特に年齢が上がれば上がるほどその傾向は強くなるようです。お見合いのアレコレにつていては『お見合い』のカテゴリで色々と書いていますので、また参考になさってください。


「縁は異なもの味なもの」と言う言葉がありますが、婚活の突破口として考えるなら「お見合い」は意外と優秀かも知れません。「縁があったら儲けもの」くらいの気持ちで色々な人にお願いしてみてはいかがでしょうか?
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