お見合いをして「では、今日はこの辺で」と別れる時、あなたはいつも、どうしていますか?
お見合い以外の出会いなら、お相手といい雰囲気になったらプライベートの連絡先を交換したり、次のデートの約束をする事になるかと思います。
しかし、お見合いの場合は御仲人さんを通してお返事をすることになります。

もちろんお見合いでも、相当良いムードになって、どちらともなく「また会いたいですね」なんて連絡先を交換出来れば最高ですが「いやいや。そこまで異性の扱いが上手いなら婚活なんかしてないって!」ってタイプの方もおられる事かと思います。
今回は、そんな時に使っていただきたいお見合いのテクニックをご紹介します。
お見合いの席で手土産を渡してみよう!


「お見合いするのが初めて」と言う方には思いつかないかも知れませんが、お見合いの席での別れ際に手土産を渡す人は意外とおられます。
筆者自身も何度か戴いた事があります。
「また会いたい」と言う気持ちを手土産に託す!
お見合いの席で「この人の事をもっと知りたい」「出来ればお付き合いしたい」と思う場合は、是非その気持を伝えてください。
口で伝えなくてもいいんです。日本人らしく、手土産に気持ちを託してみましょう。
デートの場所によっては難しいかも知れませんが、街中であれば何か物を買う時間はあるかと思います。「ちょっと寄りたい場所があるので付き合ってください」と、お相手を連れて手土産を買ってください。

- お菓子
- 入浴剤等の消耗品
- ご飯のお供になるもの(瓶詰めやフリカケ等)
- その土地の名産品
お相手が萎縮してしまわないためにも、高価な品物を渡す必要はありません。
お相手に家族がいれば「ご家族で召し上がってください」で良いですし、もし1人暮らしだったら「お家に帰って召し上がってください」で良いかと思います。
一人暮らしの方にお菓子を渡す場合、お相手の好みが予想出来ないなら「もし、お好みじゃなければ会社に持って行ってオヤツにでも……」と付け加えておけば良いかと思います。


プレゼントを貰って嫌な気になる人はいません!
人からプレゼントを貰って悪い気になる人はいません。
誰かにプレゼントを贈ると言う行為は「あなたの事を気にかけてますよ」と言うアピールなのです。
自分が誰かからちょっとしたプレゼントを貰う時って、その品物が好みじゃなくても「自分のために選んでくれた」ってだけでも嬉しくないですか?

「お見合いの返事も貰っていないうちから、そんな事したって無駄じゃないの?」と思われるかも知れませんが、返事を貰っていない時だからこそお土産が生きるのです。
お見合いの場合、初日の印象……特に別れ際の印象は重要です。
もしかすると、あなたが渡す手土産が「どうしようかな」と迷っていたお相手の背中を押すことになるかも知れません。
気持ちが定まっていたとしても、あなたへの印象はグッっと良くなるでしょう。
まとめ
手土産なんて渡しても渡さなくても、お見合いがまとまらない時はまとまりません。


そうは言っても、お見合いの帰りに手土産を買うだけの気持ちの余裕があるかどうかも分かりませんよね。
でも、もし心の中に1ミリでも余裕があるのなら手土産の事をチラリと思い出してみてください。
もしかしたら、帰り際に渡す手土産がお相手の心を掴む事があるかも知れません。