お見合いを敬遠する方に「どうしてお見合いをしたくないんですか?」と伺うと「断り難そうだから」と答える方が圧倒的に多いんです。
恐らく一昔前の映画やテレビに出てきたお見合いのイメージが、いまだに払拭されないのだと思います。
物語の中に登場するお見合いは「両家を結びつける政略結婚」と言うパターンが多いのですが、今時そんなお見合いってむしろ珍しいのではないでしょうか。


お見合いは結婚を前提とした出会いの場ですから、実は恋愛よりも儀礼的、機械的にお断りする事が出来ます。
今回はお見合いをした後の「お断り」の具体的な例文をご紹介します。
お見合いの断り方
お見合いは恋愛よりも断り安い…と言うのが筆者の持論てすが、だからって大人同志のことですから、包み隠さず何でも口にして良いって訳ではありません。

絶対にしてはならないのは、相手の容姿や癖などを具体的に挙げてお断りする事。
お断りする時は相手を立てて、自分がいたらないから……という形に持っていくとスムーズに事が進みます。いくつか例文を挙げていきます。
お断りの具体例
相手の転勤が気になる場合
・転勤の多いお仕事だとお聞きしたのですが、私は人付き合いの上手なタイプではないので別の土地で暮らしていくだけのバイタリティがないため出来ればここで暮らし続けたいと思っています。転勤先についていく自信がありせんから…
暗い感じがする人だった場合
わがままそうなところが嫌な場合
派手そう(チャラチャラした印象)の場合


お見合いをお断りする場合の鉄則!
お断りする時、お相手を一方的に貶めるのはNGです。
相手の方を上げつつ、自分を下げるくらいが丁度です。
自分を下げる言葉があるのと、無いのとでは印象がガラッっと変わってきます。


まとめ

「とてもよいお話なのですが、あまりにもご立派(素敵)な方で、私には過ぎたご縁ではないかと思います。残念ですが、今回のお話は辞退させて戴きます」と付け加えておけば無難にお断り出来ると思います。
「今回はお手数をお掛けしてありがとうございました。またよい話がありましたら、ご紹介をお願いいたします」 と伝えておけば、また何かご縁があればお見合いの話が舞い込んでくるかも知れません。
