葬祭

こじんまりしたお葬式。「一日葬」ってどんなお葬式なの?

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みなさんは「一日葬」というお葬式をご存知ですか? 最近、じわじわと広がりつつあるお葬式のプランの1つで一般的にお葬式は通夜から葬儀・告別式まで2日間以上かけて行われますが、これを1日で済ませてしまうお葬式です。今回は一日葬についてをお届けします。

一日葬とは

一日葬ってどんな感じ?

一日葬はまだご存知ない方も多いかと思いますが「家族葬」ならご存知の方が多いかと思います。一日葬は一般的な家族葬から「通夜」を省いた物と思ってください。通夜を省くことで、遺族の身体的・経済的な負担はグッっと軽くなます。家族を亡くして心身ともに疲れ果てている遺族にとって、2日間に渡る一連の葬儀の流れは大きな負担となりますが、一日葬の場合、通夜が無い分、遺族の負担が軽くります。

一日葬と言っても、通夜式を省く事を除く事以外は一般的な葬儀と同じです。服装やマナーにおいて特別なことはありません。

通夜の費用が節約出来ます

一日葬は通夜を省くことにより、通夜にかかる費用を節約する事が出来ます。参列者へおもてなしする料理や返礼品などの負担が1日分となるので家族葬より負担が軽くなるのです。

実際に1日で終わる訳ではありません

一日葬と言っても実際にすべてが1日で終わる訳ではありません。あくまでも「儀式が1日で終わる」という意味です。遺体は死後24時間は火葬することはできないと法律に定められているため、遺体を安置する期間が必ず必要となります。自宅や安置のできる施設まで搬送してもらいます。

どんな人が一日葬を選択しているのか

一日葬は「費用を抑えたいけれど、最低限の儀式はしたい」と言う方や「火葬だけを行う直葬を希望していたけれど、それではあまりにも寂しい」と言う方が選ばれるようです。

一日葬の費用相場

一日葬の費用の相場は2015年現在で35万円前後のようです。葬儀社によって設定は違いますから、問い合わせてみてください。

一日葬で注意したい事

葬儀は故人のためだけでなく家族や親族が故人とお別れする機会でもあります。信仰の深さによっては一日葬を受け入れてもらえないケースもありますから、親族とも相談して決定する方が良いでしょう。また、参列者の中には通夜しか都合が付かない方もおれらます。その場合、遺体を安置している場所で個別にお別れの時間を作るなどの配慮が必要です。

また訃報を連絡する場合、通夜は行わず告別式のみ行う一日葬である事をしっかりと伝える必要があります。

菩提寺がある場合、一日葬を希望していることを事前に相談してください。宗教的な理由から一日葬はよく思われないケースもあります。今後、お墓や法要でお世話になる菩提寺とは良い関係を築いておきたいもの。必ず事前に相談してください。

一日葬は主に首都圏で増えてきているようですが、少しずつ全国に広がってきています。お葬式の新しい形として覚えておいても良いかと思います。

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