年賀状が個人宛に届いてしまうという場合があるかと思います。
親しくお付き合いしている方には葬儀に参列していただいたり、喪中欠礼のハガキを出したりして、故人の他界を知らせるかと思います。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
年賀状だけのやり取りになってしまっていたり、ご高齢の方の場合は家族が年賀状の作成を代行していて、他界を知らなかった場合、個人宛に年賀状が届くケースも少なくはありません。
[/st-mybox]
故人宛に年賀状が届いた時は寒中見舞いで故人にの他界を知らせてください。
今回は「故人に年賀状が届いた場合」と「喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合」の寒中見舞いの文例をご紹介します。
故人に年賀状が届いたら
寒中見舞いを出す時期
寒中見舞いは年賀状を出し忘れた時に出している方が多いかと思うのですが、本来は寒さの厳しい時期に相手の健康を気遣って出す便りです。
松の内を過ぎた1月8日から2月4日頃の立春までに出すのが正式とされていますが、「2月に入ってから年賀状のお礼を貰っても……」と言うのが正直な感想ではないでしょうか。
[st-mybox title=”ポイント” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
寒中見舞いを出す時は松の内(1月8日)を過ぎたら出来るだけ早い方が良いかと思います。
[/st-mybox]
故人に年賀状が届いた場合の勘違い文例【コピペOK】
[st-minihukidashi bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]コピペして自由にお使いください。 ブログ等に掲載される場合は当サイトへのリンクをお願いします。[/st-minihukidashi]
寒中お見舞い申し上げます
早々にお年始状をいただきまして、ありがとうございました。
皆様にはお健やかに新年を迎えられたご様子、何よりと存じます。昨年○月に、父○○は急逝いたしました。
ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。父が生前に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに
皆様の一層のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。平成○○年 一月
寒中お見舞い申し上げます
先日はご丁寧な年頭のご挨拶を頂戴し、誠にありがとうございます。
父○○は、昨年○月に他界いたしました。
ご通知が遅れましたことをお詫び申し上げますとともに
故人との生前の交誼に深く御礼申し上げます。
酷寒の折、何卒お身体を大切に、穏やかに新春をお過ごしください。平成○○年 一月
喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合
自分自身が相手の喪中を知らずに年賀状を出してしまったり、あるいは故人に年賀状を出してしまう場合もあるかと思います。
その時はお詫びとお悔やみをかねて寒中見舞いを出してください。
[st-minihukidashi bgcolor=”#4FC3F7″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]コピペして自由にお使いください。 ブログ等に掲載される場合は当サイトへのリンクをお願いします。[/st-minihukidashi]
寒中お見舞い申し上げます
この度は、ご服喪中とは存じ上げず
年始状を差し上げてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。ご尊父様のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
厳寒の折から、何卒お身体を大切になさいますよう。
取り急ぎお詫び申し上げます。平成○○年 一月
寒中お見舞い申し上げます
この度はご尊父様ご逝去とのこと
ご服喪中をわきまえず年頭のご挨拶を申し上げてしまい大変な無礼をいたしました。お悔やみが遅れましたことをお詫び申し上げますとともに
心よりご冥福をお祈り申し上げます。ご家族の皆様におかれましてはさぞかしご傷心のことと存じますが
厳寒の折から、何卒お体を大切にお過ごしください。平成○○年 一月
[st-minihukidashi bgcolor=”#FFB74D” color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]「御遺族にお供えか何したいのだけど…」と言う場合はこちらの記事を参考になさってください[/st-minihukidashi]
[st-label label=”参考” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=660 ]
まとめ
いかがでしょうか?
「私の知り合いでもないのに、寒中見舞いを出すなんて……」と思われる方もおられるかも知れませんが、故人とお付き合いのあった方に故人が他界した事を知らせるのは、遺族の勤めです。
また、故人の訃報を知らせないままでいると、これから先も毎年年賀状が届いてしまうことになります。
少し面倒に思われるかも知れませんが、寒中見舞いをもって故人の他界を知らせて差し上げてください。
合わせて読みたい
[st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=660 ][st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=798 ][st-label label=”おすすめ” bgcolor=”#FBC02D” color=”#FFFFFF”][st-card id=899 ]
コメント