手土産

生活

老人ホーム等、老人介護施設で暮らす高齢者への手土産について。

グループホームなり特別養護老人ホーム(特養)なりに高齢の親や親戚が入所すると、家族はホッとする反面、やはり様子は気になりまますよね。

出来るだけ顔を見せてあげたい…と思うのが情だと思います。そして「せっかく行くなら手土産でも」と思うもの当然の流れ。

高齢の親を施設に託すのは決して悪い事ではないのだと頭で分かっていても、心のどこかで引け目を感じてしまっていたり「可哀想な事をしている」と感じてしまう人は少なくないようです。

施設で暮らす高齢者への手土産

「せめて行く時は好きな食べ物でも持って行ってあげたい」と思うものですが、高齢者が暮らす施設の場合、手土産は歓迎されない事があるので気をつけ戴きたいと思います。

食養生をしているかどうか?

ご家族なら当然把握されているとは思うのですが、ご本人が食養生をなさっている場合、食べ物系の手土産はNGです。

せっかく施設でカロリー計算をした食事を出していても、それ以外に食べてしまっていては水の泡。

ただし、これも考え方は人それぞれで「好きなものを我慢して長生きしたって仕方がない。年をとったら好きなように生きたい」と言う考え方も間違いではありません。

ただし、糖尿病等「悪化したら本人が辛い目に合う」と分かっている場合は悩ましいところです。ちゃんとコントロールしていれば、そこまで悪くならなかっのたのに、不摂生がたたって失明してしまった…となってしまっては、悔やんでも悔やみ切れません。

やはりここは施設や病院の指示に従った方が良さそうです。

良くしてくださっているみなさんにも食べてもらいたい

食事制限が無い場合は、どんな食べ物を持ち込んでも良いかと思うのですが、ご家族の中には「いつもお世話になっている方にも是非…」と気持ちで、同室の方にお菓子等を沢山持参される方がおられます。

ですが、これって施設の職員からすると、かえって迷惑な場合があるようです。

介護施設では働く友人から聞いたのですが「一緒にに暮らしている人の中には食事制限をしている人もいるので、食べ物は基本的に個人単位でお願いしたい」とのこと。

せっかく沢山持ち込んでも、食べられない人にとってはかえって…と言う事になりかねません。

ちょっと多めに持っていく

「食べ物系の手土産は親(親戚)の分だけ」と言うことなら「親(親戚)が自分達が帰った後で自由に食べられるように、少し多めに手土産を持っていこう…と考える方がおられます。

だけど、これも施設によってはNG。

これは施設にもよるので一概には言えないのですが、グループホームの場合「余分な食べ物」を置いておくと、他の入居者が勝手に食べてしまうケースがあるようです。

これは窃盗云々の話ではなくて、認知症ゆえのことです。

「まぁ、食べ物くらい大した値段じゃないし」と思われるかも知りませんが、食べてしまった方に食事制限がかかって場合はどうでしょうか?

手土産を持っていく場合は「その場で食べきれる量」が理想だそうです。

まとめ

そこまが、ゴチャゴチャ言うと息苦しくなってしまいますが「良かれ」と思ってした事が、かえってありがた迷惑になってしまうケースは少なくありません。

「たかがお菓子の1個くらいで…」と思っていても、昔から「食べ物の恨みは怖い」と言う言葉があるように、お菓子1個が予想外のトラブルを招く可能性があります。

無用なトラブルを避けるため、手土産を持参する場合は、お世話になっている施設に確認を取っておくことをお勧めします。

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