みなさんは引越の品物って、どんな物を選んでいますか?
ポイント
最近は引越し先で近所の方にご挨拶をしない人も増えているようですが、引っ越しでのご挨拶はご近所の方との今後のお付き合いをスムーズにする効果があります。
引っ越ししたばかりだと、ご近所にどんな方が住んでいるのか分かりませんし、もちろん相手の好みも分かりません。
物を貰って嫌な顔をする人はいませんが、出来れば気の利いた物を持って行きたいですよね。
今日は引越のご挨拶の時に持っていく、気の利いた粗品についてお届けします。
引っ越しの時に渡す気の利いた粗品
基本的に「消耗品」が良いと思います。そして、もしそのご家庭で使わなかったとしても誰かに気軽に回せるかどうかが選ぶポイントです。昔は「引越し蕎麦」なんて風習がありましたが、流石にそんな事をする人はいなくなりました。乾麺なら、日持ちもしますし貰っても邪魔になりません。
洗剤類
私が住んでいる地域ではダントツの人気です。食器洗い用の洗剤が多い印象。洗濯洗剤なども戴いた事があります。
石鹸
最近ではボトルタイプの石鹸を使っているご家庭も多いですが、貰っても邪魔にはなりません。もし使わなくても誰かにあげる事も出来るのもポイントが高いようです。
タオル
これもまた無難なラインナップ。もし使わなければ雑巾にも出来るので、貰って困る事はないと思います。
地方銘菓・名物
遠方からの引越の場合は話のネタにもなりますね。大家さんとか、管理人さん向け。
サランラップ
人によってメーカーの好みはありますが、使わない家は無いであろう必需品。貰って困る事はありません。
ジップロック
意外と人気。食品だけでなく、ちょっとした小物を入れて使う人も多いようです。私が戴くとしたら、これが1番嬉しいかも。
QUOカード(クオカード)
コンビニでも使えるクオカード1人暮らしの方に喜ばれます。
1人暮らしの場合、ご家族で暮らしている世帯と違って生活パターンが違うので、物を渡しても使ってもらえない事があるのですが、クオカードだと年齢や性別を選ぶ事無く渡せます。
地元で使える商品券
ご家族で暮らしている世帯が多い場合、地元で使える商品券が喜ばれます。
購入するのは最寄りのスーパーの物が良いと思います。イオンやヨーカドーなど。地方のローカルスーパーでもOK。
「のし」を付けてまらいましょう
ご挨拶の品には、必ず「のし」を付けます。
「ご挨拶」または「粗品」と書いてもらいます。名前を書いて渡すことで、相手の方に名前を覚えてもらう効果があります。
品物を購入したお店で頼めばのしを付けて包装してもらえます。いくつか同じ商品を1度に買うのでお店の方も「あ。引越のご挨拶ね」と快くのしを付けてもらえるかと思います。
食べ物の場合は消費期限の長い物を
いくら美味しい物を持っていったとしても、すぐに食べなければならない物だと、かえってご迷惑になることも。
食べ物をご挨拶に使う場合は出来るだけ賞味期限の長い物を選んでください。また好き嫌いのなさそうなものを選ぶのもポイント。筆者が個人的にお勧めしたいのは「お米」です。
のしも付けて貰えますし、どの年代の方にも喜んで戴けます。
引越し挨拶は当日・翌日までに
引越の時は何かとバタバタしてしまいますが、時間が経ってしまうとご挨拶が億劫になってしまいます。
どんなに慌ただしくても当日か、遅くても翌日にはご挨拶に行きましょう。
「隣に引っ越してきた○○です」と簡潔に挨拶してください。「あの……実は私……」などと、モジモジしてしまうと、何かの勧誘と間違われて不信な目で見られてしまうかも。快適な新生活が送れるよう、引越のご挨拶はスムーズ済ませてくださいね。
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