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要介護調査で介護度を下げないために気をつけること。

生活
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介護保険を利用して介護サービスを受けたいと思ったら、まず介護保険を申請すめる必要があります。

介護保険の申請については、お住まいになっている自治体か地域包括支援センターで相談なさって戴きたいのてすが、今回、お伝えしたいのは『要介護調査』の時に気を付ける事とです。

と言うのも、訪問調査員が訪ねてきた時に限って、やたら頑張ってシャッキリしてしまう高齢者って以外と多いのです。

いつもなら、その頑張りはありがたいところなのですが、訪問調査員が来る日だけ頑張られるのは大問題です。「介護の必要がない」と認定されてしまったら、介護サービスを受ける事が出来なくなってしまいます。

要介護調査で気をつけること

要介護認定の申請は、初めて申請する時も必要ですが、それ以外に「更新」と言う手続きが存在します。

更新手続きの場合も、訪問調査が行われ、現在の状況がチェックされるのです。

「とりあえず、要支援でもいいから取れたらいいわ」と思っておられる方も多いかと思うのですが、要介護認定の判定によっては支給限度額が5万円~36万円も変わってしまうのです。

初めての申請の場合、介護認定の後、利用出来るサービスの説明を聞いても「まぁ、こんなものかな」と思えるでしょう。

しかし、もし更新の時に介護度が変わってしまった場合、今まで利用していたサービスが受けられなくなってしまう可能性があります。

出来れば少しでも良いサービスを受けたいと思うのが家族の本音ではないでしょうか?

今回は訪問調査を受けるにあたっての裏ワザ…と言うか、気をつける事についてお届けします。

他人の前では弱みを見せない傾向…

高齢者は子どもの頃から「人に迷惑をかけてはいけないよ」と言われて育っています。

ですから、家族以外の人間には弱みを見せない人が多いのです。ですから、初めて合う訪問調査員を前にすると「お客様」として、いつもより頑張ってしまう事は珍しくありません。

ですから訪問調査員が訪ねてくる日は家族や普段お世話になっているヘルパーさんに同席してもらうのが理想です。日常生活っぽさを全面に出すことで「ハレの日」ではなく。「ケの日」だと認識してもらう事が大切です。

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  • 普段通りの日常→「ケ」の日
  • 祭礼や年中行事→「ハレ」の日

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調査員が来る日を「特別な日」だと認識させない工夫を施していただきたいと思います。

可能な限り夕方を狙う!

訪問調査員に来てもらう時間ですが「いつでもいいですよ」と言ってしまわれる方が多いのですが、可能なら夕方の時間帯を狙ってください。

何故かと言うと一般的に高齢者は午前中の方が元気なんです。

午後を過ぎると疲れてきて、夕食時にはうつらうつら…なんて事ありませんか?

訪問調査員に見てもらうのであれば、少し草臥れてくる時間帯を狙った方が良いと思います。

もちろん、これは全員に当てはまる事ではありません。

夜型の生活をなさっていて「朝はなかなかエンジンがかからない」と言うタイプの方は朝イチにお願いした方が良いかと思います。

再審査を請求する事も出来るんです

さて。様々な努力を講じたにも係わらず、本番で頑張ってしまったために、介護度が下がってしまった場合、60日以内なら再審査を請求する事が出来ます。

認定に納得がいかない場合、窓口に出向いて普段の状況を説明してください。

必ず再審査に応じてもらえるとは限りませんが、やってみるだけの価値はあるかと思います。

「普段ならあんな事出来ないのに、あの日に限って…」と言うのは介護をしている人達の中では「あるある」な事案です。

あまりにも、実情とかけ離れてしまった場合は、役所に相談してみる事をオススメします。

まとめ

介護認定は高齢者を在宅で介護する家族にとって「介護度がどうなるか」は重要な問題です。

「おじいちゃんがイザという時に張り切っちゃったせいで…」なんて事にならないよう、気をつけていただきたいと思います。

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