お見合いをするとなると、初対面の人間同士が「結婚を前提に」いきなり会って話をしたり、デートをする必要があります。
『合コンにおける恋愛テクニック』なんて記事を読むと「あまり積極的過ぎると引かれる」とか「結婚願望をチラつかせては駄目」なんて事が書かれていますよね。
お見合いの場合は「気が合ったら結婚してもいいよ」って事がが前提なのでで、合コンとは全く逆の方向から攻めることをオススメします。


結婚生活への夢や憧れを語ってみよう!
仲人さんがいなくなって「あとは若い人同志で…」となった時は、自分から積極的に話を振ってもOKです。
話をリードするのは男性が…と言う人もいますが、男性、女性、どちらが会話をリードしても問題ありません。
沈黙が続くお見合いほど草臥れるものはありません。
もし、お見合いの席で話題に困った場合は女性側から積極的に話を振っていって戴きたいと思います。
あなたは結婚したらどんな事をしたいですか?
お見合いをしようと決断した人なら結婚に対して多少の夢や憧れを持っているかと思います。
「いい年して結婚に憧れだなんて」とか、そんなの言いっこ無しです。
むしろお見合いをする人が結婚に対して夢も希望も無いない方がオカシイと思います。

理論建てて話をする必要はありません。
「結婚に対する夢や憧れを相手に話す」と言っても、就職活動の面接ではないのですから、理論立てて話しをする必要はありません。
筆者の体験談で恐縮なのですが、筆者は「結婚したら休日に手を繋いでスーパーに買い物に行ってみたい」というような事をお相手の人に話した事があります。
他人から見たら些細なことでも自分にとっては夢だったり憧れだったりする事ってありませんか?
ここて気をつけて戴きたいのは「結婚したらこういう家に住んで、家具はこんな感じで……」と言った入れ物のビジョンは脳内妄想に留めて戴ください。
入れ物の話は結婚の具体的な事が決まってからで充分です。


お見合いの席で語って戴きたいのは「パートナーと共に築いていく生活」の具体例です。
断片的でも良いので、お見合い相手に伝えてみてください。

結婚生活の理想具体例
- 子どもが好きなので子育てをしてみたい
- 結婚後も夫婦で働いて旅行とか夫婦の時間を楽しみたい
- 週末は家でのんびりと夫婦でお酒を飲みたい
- 友達も巻き込んで家族ぐるみのお付き合いがしてみたい
- 動物が好きなのでペットを飼いたい
より具体的な話の方が、お相手はあなたの人柄をイメージしやすいかと思います。
「結婚の夢なんて語ったら引かれちゃうかな?」なんて思う必要はありません。
そんな事で引かれるようなお相手とは長続きなんてする訳ありませんから、それで駄目になるなら駄目になった方が良いのです。
まとめ
私がお見合いをセッティングしたカップルはお見合いの席で女性が「年齢的に子どもを望めないかも知れないので、結婚したら犬が飼いたい」と話をされていました。
そのカップルは結婚後、お子さんを授かりましたが、ご主人になられた方はお見合いの席での話を覚えていたらしく、お子さんと犬とご夫婦とで暮らしておられます。


お見合いの席で話が途切れてしまった時の話のネタとして「結婚生活への夢」を頭の隅に覚えておいて戴きたいと思います。
お見合い当日の会話にオススメ